緊急対策/二次災害の防止
地震の影響を最小限におさえ、二次災害の防止をはかる
北陸ガスでは、二次災害防止のため被害が大きな地域だけを速やかに供給停止し、被害が小さな地域は供給を継続するために「地震時緊急遮断システム」を構築しています。
大地震発生時の緊急対策の流れ
地震被害へ迅速な対応
北陸ガスでは、供給区域内の地震の強さの情報を収集するために、地震計(SIセンサー)を設置して、地震発生時には直ちにSI値を収集します。
大地震により、二次災害の恐れがあると判断された場合には、遠隔操作により地区整圧器を停止し、被害が大きなブロックだけを迅速に供給停止します。
地震時緊急遮断システム概要図
導管網をブロック化
被害の大きいエリアのみのガス供給を停止し、被害の無いエリアにはガス供給を継続するため、ガス導管網を分割し、ブロック化しています。
北陸ガスの供給区域は、新潟市、長岡市、三条市、加茂市、田上町、柏崎市、刈羽村であり、各地区をブロック単位にあらかじめ細分化しています。