天然ガスのメリット

環境性

天然ガスは地球にやさしいクリーンエネルギーです。

天然ガスのクリーン性

温室効果ガスには、二酸化炭素(CO2)、メタン、一酸化二窒素、フロン等が挙げられますが、これらのうち、地球温暖化に与える影響は、排出量の膨大なCO2が6割を占めるとされています。
当社の供給する都市ガスの原料になっている天然ガスは、硫黄を含まず、炭素含有量の少ないメタンを主成分とすることから、都市ガス燃焼時において硫黄酸化物(SOx)は、ほとんど発生しません。また石油と比較すると、CO2は約7割程度、光化学スモッグや酸性雨などの環境汚染を引き起こす窒素酸化物(NOx)が6割以下のため、環境負荷の少ないクリーンエネルギーといえます。

供給安定性

ガスタンク北陸ガスは「新潟県産の天然ガス」「LNG(液化天然ガス)」などを原料として、長期安定供給を確立しています。

効率性

都市ガスは、製造・輸送時のロスが少ない高効率供給システムです。

高効率供給システム

電気の場合、火力発電所からご家庭に届くまでに、排熱や送電ロスで約60%もエネルギーが失われていますが、都市ガスの場合、製造・輸送時のロスがほとんどありません。
本当の「省エネ」は、消費段階だけでなく製造・輸送も含めた1次エネルギー効率も重要です。都市ガスは製造からご家庭まで、トータルでのエネルギー利用効率がとても高いエネルギーです。