緊急対策/二次災害の防止

地震の影響を最小限におさえ、二次災害の防止をはかる

北陸ガスでは、二次災害防止のため被害が大きな地域だけを速やかに供給停止し、被害が小さな地域は供給を継続するために「地震時緊急遮断システム」を構築しています。

大地震発生時の緊急対策の流れ

大地震発生!!→【ステップ1】マイコンメーターが震度5相当以上を感知するとお客さま宅のガスをストップ被害大 二次災害の恐れ→【ステップ2】地震計などの情報を元に遠隔操作で停止被害拡大→【ステップ3】最終的には、ガスの製造・送出を停止

地震被害へ迅速な対応

北陸ガスでは、供給区域内の地震の強さの情報を収集するために、地震計(SIセンサー)を設置して、地震発生時には直ちにSI値を収集します。
大地震により、二次災害の恐れがあると判断された場合には、遠隔操作により地区整圧器を停止し、被害が大きなブロックだけを迅速に供給停止します。

地震時緊急遮断システム概要図

地震時緊急遮断システム概要図

導管網をブロック化

被害の大きいエリアのみのガス供給を停止し、被害の無いエリアにはガス供給を継続するため、ガス導管網を分割し、ブロック化しています。
北陸ガスの供給区域は、新潟市、長岡市、三条市、加茂市、田上町、柏崎市、刈羽村であり、各地区をブロック単位にあらかじめ細分化しています。

新潟地区

新潟地区

長岡地区

長岡地区

三条地区

三条地区

柏崎地区

柏崎地区