社会福祉法人青鸞会 しょうとくこども園 さま

しょうとくこども園

この地に聖徳保育園として開園しまもなく70年。平成22年2月に新潟県内初となる木造二階建ての保育園園舎(2階に遊戯室、保育室を有する)として改築されました。木造で園舎を建築するというこだわりをはじめ、教育や食事に様々な工夫を凝らして生活をし、地域のお子さまの教育と養護に携わられています。平成29年4月より幼保連携型認定こども園に移行し、幼保連携型認定こども園しょうとくこども園に名称を変更しました。

ご採用状況

室外機(しょうとくこども園)室外機

室内機(しょうとくこども園室内機

お客さまの声

導入の経緯 『既存の非常用発電機の能力不足』

建築当初より、屋外にポータブル型の発電機を設置して屋内コンセントで利用する非常用電力回路を整備しておりました。しかし、万が一真夏に電力の喪失があった場合は、この非常用電力では冷房が使えないため設備を利用し続けることが困難であると危惧しておりました。現在の木造2階建て園舎が建築されて以来11年が経過し、空調機器の不具合の発生も危惧される中、今回の停電対応ガス空調機をご紹介いただき、「正に理想の設備」であると迷うことなく設置をすることとさせていただきました。

ご採用のポイント 『非常用電力・自立運転での冷暖房』

既存の設備と比較してほぼ同サイズの室外機、室内機の設置形態で設備整備が可能なこと。新たな発電設備や屋外変電所の設置も必要ないことから、既存の空調を入れ替える工事と同様のレベルで、非常用電力と自立運転での冷暖房の機能が得られることが決断の大きな理由となります。

導入後のご感想 『導入直後に停電、有り難さを実感』

令和2年12月には施工工事が完了して、新しい空調設備を利用することができるようになりました。奇しくも令和3年1月7日には非常に強い寒波により新潟県内の随所で停電が発生。当園でも17時を過ぎたあたりから停電し、早速自立運転を行い非常電力と暖房運転を利用することができ、停電時に電気と空調を利用できる有り難さを感じることができました。