ブックタイトルTES総合カタログ

ページ
39/40

このページは TES総合カタログ の電子ブックに掲載されている39ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

概要

TES総合カタログ

熱源機を安全にお使いいただくために…●本体銘板に表示してあるガス(ガスグループ)、電源(電圧・周波数)でご使用ください。表示以外のガスおよび電源を使用すると不完全燃焼および爆発点火の原因になります。わからない場合は販売店もしくは北陸ガスに連絡してください。転居されたときにも、ガスの種類、電源の種類が一致していることを必ずお確かめください。●給気、排気が十分にできる場所に設置して、給気口、排気口を物でふさがないでください。給気、排気が十分にできない場合には不完全燃焼をおこし危険です。●万一、ご使用中に異常な燃焼、臭気、異常音が感じられたときはあわてずに運転停止して(器具栓と)ガス栓を閉じて「故障異常の見分け方と処置方法」に従ってください。●ガス漏れに気付いた時は以下の処置が終わるまでの間、絶対に火をつけたり電気器具( 換気扇その他) のスイッチの入・切や電気プラグの抜き差し及び周辺の電話を使用しないでください。炎や火花で引火し爆発事故を起こすことがあります。1.すぐに使用をやめ、(器具栓と)ガス栓を閉じる。2. 販売店または北陸ガスに連絡する。3. 窓や戸を開けガスを外に出す。●地震、火災が発生したときには、すみやかに運転を停止してください。●屋外設置型熱源機を屋内に設置すると、不完全燃焼を起こして危険ですので、絶対に屋内に設置しないでください。●屋内設置型熱源機を屋外に設置すると、熱源機内に雨水が入って故障したり、炎が風にあおられて故障や火災を起すおそれがありますので、絶対に屋外に設置しないでください。●不完全燃焼や火災の原因にもなりますので、熱源機を波板等で囲ったり、物を置いたり、物をかぶせたりしないでください。●カタログに記載の熱源機は家庭用です。業務用として毎日長時間連続してお使いになると、熱源機の耐久年数が短くなることがあります。●水や湯気がかかるところでは使用しないでください。機器が腐食しやすく、不完全燃焼などの事故原因となります。●熱源機はカタログに記載の用途以外では使用できません。●給水用に地下水や井戸水をお使いになる場合には、設計時点で水質を十分にご確認ください。水質によっては配管や熱源機が腐食することがあります。●運転中、停止後しばらくは熱源機本体や排気筒等が高温になっていますので、やけどにはご注意ください。●シャワーをお使いになる時はまず手でお湯の温度を確かめてからご使用ください。熱いお湯が出てやけどの危険性があります。●お湯を止めた後に再使用する時や、お湯の量を急に少なくした時、あるいは万一、機器の故障の際には一瞬、熱いお湯が出ることがあります。やけどの危険性がありますので出始めのお湯は手や体にかけないでください。●シャワー、給湯の使用中は、使用者以外はお湯の温度を変更しないでください。突然、熱水や冷水が出て熱水でやけどしたり、思わぬ事故につながることがあります。●機器の周囲ではガソリン、ベンジン、灯油、接着剤など引火の恐れのある物を使用しないでください。引火、火災の原因となります。●機内に長時間たまっていた水は、飲水または調理用に用いないでください。たとえば朝いちばんなどにお使いになるとき、熱くならない間の水は飲料用に用いないでください。●機器の近くには、プラスチック・紙などの燃えやすいものを置かないでください。●熱源機をご使用後、再使用時の操作性を向上させるために、機種によっては給湯栓を閉じてもファンはなお数分間回り続けますが異常ではありません。端末機器を安全にお使いいただくために…●本体銘板に表示してある電源(電圧・周波数)でご使用ください。表示以外の電源を使用すると故障の原因になることがあります。わからない場合は販売店もしくは北陸ガスに連絡してください。転居されたときにも、電源の種類が一致していることを必ずお確かめください。●万一、使用中に異常な運転音、臭気に気付かれたら、すみやかに運転を停止して、最寄りの北陸ガスまたは担当のメンテ会社へご連絡ください。●地震、火災が発生したときには、すみやかに運転を停止してください。●カタログに記載の端末機器は家庭用です。業務用でお使いになりますと著しく機器の寿命を早めます。●端末機器はカタログに記載の用途以外では使用できません。●補助具は専用の付属品、あるいは指定のもの以外は使用しないでください。●温室・動植物の飼育室など、特殊な場所への設置は避けてください。植物が枯れたり、動物が死亡するおそれがあります。床暖房について…●ご使用になっている地域やお部屋の構造・向き・窓の大きさ、ベッドなど家具の配置、また、お天気などの条件により、床暖房だけではお部屋が暖まりにくいことがあります。そのような場合は、暖房用放熱器など他の暖房機器と合わせてご使用下さい。特に急な来客などでお部屋を早く暖める必要があるときには、暖房用放熱器など他の暖房機器と併用されることをおすすめします。●畳仕上げタイプの場合には、お部屋全体が暖かくなるまで、時間がかかります。●床暖房の上で長時間座ったり、寝そべると低温やけどのおそれがあります。特に病人、高齢者、乳幼児、皮膚の弱い方などには、ご家族の方が十分にご注意してください。●ピアノなど重量物にはパッドなどを敷いて一箇所に加重がかかり過ぎないようにしてください。 ●床暖房の上に木製品( 特に高価な物、また精巧な調度品、家具など) を直置きしますと木製品に熱がこもり、ひずみ等が発生するおそれがありますので、床と木製品の間に板を1枚入れるなどして直置きしないようご注意ください。●木製フローリングを仕上げ材としてお使いの場合、フローリングの上に、カーペットなどの敷物を敷かないでください。性能が発揮できない場合や、床暖房の熱がこもってフローリングが変形、変色することがありますので、さけてください。(ホットカーペットとの併用は絶対にしないでください。) ●カーペットを貼替えする場合( 床仕上げ材にカーペットをお使いの場合) には、床暖房を破損しないようにグリッパーにて固定するようにしてください。釘あるいは鋲で固定するのはさけてください。また、交換を考えて、カーペットを全面接着することはさけてください。●床下木材の防腐処理をされる場合、床暖房および配管類に処理剤が付着すると処理剤の溶剤によって床暖房の性能が維持できなくなることがありますので、絶対に付着させないようにしてください。浴室・脱衣室暖房乾燥機について…●本体に火気を近づけたり、防かび剤、殺虫剤などをふきかけたりしないでください。火災や故障、サビのおそれがあります。●入浴した後は、必ず換気運転を行なってください。水滴がついたまま、長時間運転を行わないと、カビの発生の原因になります。●可動ルーバーの吹出し方向は必ず洗濯物に温風があたる角度に調整してください。●物干しバーに異常に重い物を干したり、ぶらさげたりしないでください。●乾燥時は、浴槽のふろフタをかぶせてください。●乾燥時は、窓・ドアを閉めて暖かい空気が逃げないようにしてください。開いたまま放置すると、乾燥時間が長くなったり、自動乾燥では乾燥不足となります。●衣類の量が多すぎたり(4kg 以上)、誤った干し方をされますと、乾燥時間が長くなったり、乾きにくい部分がでてきたりします。●浴室・脱衣室の大きさや建物の構造などにより、十分に暖まらなかったり、温度分布が均一にならないことがあります。●長時間にわたり温風や送風をからだに直接あてないでください。「脱水状態」になったり「低温やけど」のおそれがあります。●温風吹出し口をふさがないでください。温風温度が高くなり浴室を傷めるおそれがあります。 ●故意に水をかけないでください。水がかかると漏電のおそれがあります。●長時間にわたりミストサウナ入浴をしたり直接温風や送風を身体にあてないで下さい。頭や頭部に温風やミストを長時間あてるとのぼせたり、脱水症状や低温やけど、体調変化や健康障害の原因になります。●次のような方はミストサウナ入浴はしないでください。心臓病等、健康状態に不安のある方は医師に相談してください。●ミストを使用中はしずく等が落ちてくることがあります。温水ラジエーター・ファンコンベクタについて●温風をじかに長時間体にあてないようにしてください。低温やけどのおそれがあります。特に病人、高齢者、乳幼児、皮膚の弱い方などは、ご家族の方が十分ご注意ください。●温風吹出し口の前に物を置いたり、機器のエアーフィルター部をふさがないでください。温風温度が高くなり、床面の変色、ひびわれの原因となります。●機器の上に重量物をのせたり座ったりしないでください。●お手入れの際は直接水をかけないでください。 ●ファンコンベクタ、温水ラジエーターは、使用中や使用直後に表面が高温になっておりますので手を触れないでください。やけどのおそれがあります。●温水ラジエーターを居室に設置する場合は、暖房能力が小さく立ち上がりが遅いため、他の暖房機器との併設をお願いいたします。また、即暖性がないため長時間の使用をおすすめします。冬期の凍結予防について●冬の厳寒期に熱源機内や配管の水が凍結すると破損事故がおこります。庭のたまり水が凍るような日には、給湯栓から水を流し放しにするなどの凍結予防措置をとってください。また、暖房温水配管破損を防止するため、自動的に熱源機内蔵の温水循環ポンプを運転し配管に水を循環させる機種、自動的にガスを燃焼させ、温水循環ポンプを運転する機種があります。詳しくは各機器の取扱説明書をご覧ください。38