プレスリリース|原料費調整制度に基づく平成14年10月~15年3月のガス料金について

北陸ガスは「原料費調整(スライド)制度」に基づいて、平成14年10月~ 平成15年3月検針分に適用される従量料金単価の見直しを行いました。そ の結果、別紙のとおり、平成14年4月~平成14年9月検針分に比べて従量 料金単価を1m3当たり0.21円引下げさせていただきます。
今回のガス料金の調整は、平成14年1~6月の当社購入天然ガス平均価 格およびLPG平均価格(通関統計値)により算定された平均原料価格が、 前期(平成13年7~12月)との比較で低下したことによるものです。
なお、平成14年10月~平成15年3月検針分に適用する料金につきましては、従来と同様に当社の本社および支社等の店頭での掲示や、検針時に各戸に 配布する「ガス使用量のお知らせ(検針票)」などで、お客さまにお知らせいたします。

料金表(平成14年10月~平成15年3月)<消費税別>

一般契約早収料金(各月のご使用量に応じてA・B・Cいずれかの料金表が適用されます。)

  月間使用量区分 基本料金 従量料金
14/10~15/3月期 (14/4~14/9月期)
料金表A 0~25m3 520円 105.68円 (105.89円)
料金表B 26~350m3 800円 94.48円 (94.69円)
料金表C 351m3 3,667円 86.29円 (86.50円)

※基本料金は変わりません。

標準家庭における影響<消費税別>

1ヵ月の
ご使用量
14/10~15/3月期
適用料金
14/4~14/9月期
適用料金
増減額 増減率
74m3 7,791円/月 7,807円/月 ▲16円/月 ▲0.20%

お客さまへのお知らせ

  • 原料価格につきましては、当社一般ガス供給約款に基づき、当社の本社および支社等の店頭において掲示いたします。
  • 個別のお客さまには、見直し後の従量料金単価を検針時に各戸に配布する「ガス使用量のお知らせ(検針票)」などで、あらかじめお知らせいたします。

原料費調整(スライド)制度とは

購入天然ガスおよびLPG原料価格の変動に応じて、半期(6ヵ月)ごとにガス料金の従量料金単価を調整する制度です。

  1. 「基準平均原料価格(35円75銭)」と「平均原料価格(半期ごとの購入天然ガス平均価格およびLPG平均価格<通関統計値>により算定)」との差額に基づいて、原料価格の変動1円につき、1m3当たり1.017円従量料金単価が調整されます。
  2. 料金の小幅かつ頻繁な調整や、大幅な変動を避けるための仕組みを設けています。
    ・「平均原料価格」と「基準平均原料価格」との差額が、0.70円(調整バンド)以内であるときは、ガス料金の調整は行われません。
    ・「平均原料価格」が、46.00円(上限値)を超えた場合には「平均原料価格」は46.00円であるとしてガス料金の調整を行います。
  3. 1~6月の6ヵ月間の原料費変動結果を10月~翌年3月検針分に反映します。
    7~12月の6ヵ月間の原料費変動結果を翌年4月~9月検針分に反映します。

以上