ZEB

ZEBとは

 Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーをゼロにすることを目指した建物のことです。

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出典:環境省「ZEB PORTAL」より

  建築物のエネルギー消費量は増加傾向であり、政府はカーボンニュートラル社会の実現に向けてZEB化の推進を強化しています。また、建物をZEB化することにより光熱費の削減も見込めるため、お客さまも経費削減を図ることが出来ます。

 また、ZEBの実現・普及に向けて、当社は2023年度にZEBプランナーへ登録を行いました。2025年度に受注するコンサルティング業務のうち、ZEBが占める割合を50%以上とすることを目標といたします。
 
2023年度ZEB受注実績

建物規模 件数
300m2未満 0件
2,000m2未満 1件
2,000m2以上 0件

ZEBの定義

 ZEBにおいては、建物のエネルギー消費量に関して、ゼロエネルギーの達成状況に応じて、4段階の定義があります。
 このため、100%の省エネ・創エネを実現するのが難しい場合でも、状況に応じたZEBシリーズの実現を目指すことが可能です。

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出典:日本ガス協会「ガスZEB ポータル」より

当社が目指すZEB

 当社が目指すZEBとは、快適性・省エネ性・レジリエンス性の共存です。

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①省エネ性
 お客さまのニーズに合った高効率設備(空調・給湯・照明等)および制御機器の導入をご提案することで省エネを推進します。また、各設備のエネルギー源を都市ガスとすることで、快適性を損なうことなく電力のピークカットを実現し、消費電力・契約電力を低減することが出来るため、節電にも寄与します。

②快適性
 冬は非常に厳しい寒さの新潟。霜取り運転が無く、パワフルな暖房性能を有するガス空調設備の導入により、快適な室内環境の実現をご提案いたします。

③レジリエンス性
 停電時でも、ガス供給が継続している場合は冷暖房が使用できるガス空調設備(停電対応型GHP)や、長時間安定した電力を供給できる停電対応型ガスコージェネレーションシステムをご提案いたします。これらの設備の導入により、万が一の非常時におけるBCP(事業継続計画)対策としての貢献も見込めます。


 当社は、これまで培ってきたノウハウを活かし、お客さまへの高効率空調設備やコージェネレーションシステム等の省エネ設備のご提案により、お客さまのZEB化をお手伝いし、地域の省エネ・省CO2に貢献してまいります。

コンサルティング事例

三条事務所・パース①

北陸ガス 三条事務所

2024年6月竣工 Nearly ZEB(BEI:0.23)

お問い合わせ先

北陸ガス株式会社 営業部 エネルギー企画グループ
E-Mail : jump@hokurikugas.co.jp
TEL : 025-245-2216